1900(明治33)年の開通当時のまま残されたという愛岐トンネル群。今回このトンネル群が特別公開されるということなので行ってきました。会場の付近に流れる川や緑の木々の景色がとても気持ちよくさわやかな気分でウオーキングができました。トンネル群は往復で2時間かからないぐらいでした。(大人の男が一人であるいてこれぐらいでした)
トンネルの中はとても暗いので懐中電灯があったほうがいいです。あとは歩く場所の足元には石がたくさんあるので歩きやすい靴がいいと思います。
開催要領
- 日時: 5月2日~5月6日
- 時間: 9:30~15:00
- 入場料: 1人100円 ※小学生以下は無料
- 受付場所: 定光寺駅から上流300m(定光寺駅に案内板がありました)
- 主催: 愛岐トンネル群保存再生委員会
トンネル群

定光寺駅に到着。案内に従って会場まで歩きます

開場に到着。駅から5分ほどで着きます

スタート地点。 ここから終点まで1.7kmほど歩きます。往復で3.4kmで時間は2時間ほどかかります。


最初のトンネル 3号トンネルが見えてきました。赤レンガが使われています。 トンネルは愛岐トンネル群では2番目に短く全長76.20mとのことです

中は少し暗いですがトンネルが短いので出口の光がみえます。

トンネルをぬけるとまた緑のあふれた光景が広がっています。トンネル群の道中はとても整備されていて景色を楽しむことができました。


しばらく歩くと次の4号トンネルがみえてきました。この4号トンネルは愛岐トンネル群のなかで一番短いトンネルで全長75.28m。内部の側壁レンガにはSLの脱線による亀裂がなお残っている。 そして公開時には数分に1回SLの走る音が聞こえます。


4号トンネルを抜けると大もみじ広場にでます。秋には真っ赤なもみじのトンネルができるようです。愛岐トンネル群は秋にも公開されているようなのでここのもみじは見ごたえありそうです。



大もみじ広場から少し歩くと水車やゴリラに見える岩がありました。 いわれるとたしかにゴリラっぽくみえてきますね。



マルシェ広場。ここではお弁当や飲み物が販売されていました。 きれいな鯉のぼりもありました。


5号トンネルは全長98.97mと3、4号トンネルにくらべると少し長いトンネルでした。カーブしているため出口がみえなくて中は暗くなっていました。

5号トンネルをぬけるとレンガ広場に出ます。ここではコンサートが開かれていました。ベンチもあってゆっくり休憩しながら演奏をきくことができました。


そして愛岐トンネル群最長の6号トンネルに到着です。全長は333mもあります。実際に通ってみるとかなり長く感じます。なかはとても暗いので懐中電灯はあった方がよいです。トンネルをぬけるのに5分ぐらいかかりました。

このような感じで一応壁にはライトがついていますが足元は全然みえません。懐中電灯で足元を照らして歩きました。

折り返し地点に到着です。

6号トンネルを反対側からみた所です。迫力ありました。



折り返してくるときには行きとは違うルートを通ると暗渠(大きな沢を横断するために施した盛土の底部にアーチ型水路を通したトンネル型の橋のこと)を見る事ができました。
約2時間ほどあるいて定光寺駅まで戻ってきました。


定光寺駅から見えるきれいな景色。
感想
今日は天気もよくてウオーキング日和でした。愛岐トンネル群は緑がたくさんあり景色もよくて気持ちよかったです。懐中電灯と歩きやすい靴は絶対用意した方がいいと思います。
毎年春と秋の2回公開されているようです。秋の公開時には大もみじ広場はとてもきれいなのでしょうね。 また秋の公開時にも行きたいですね。 愛岐トンネル群の春の特別公開は5月6日まで開催されるみたいです。