かきつばたと花しょうぶ。ふたつの花がこの時期に知立市では見る事ができるということなので見に行ってきました。かきつばたまつりは4月25日~5月17日までで花しょうぶまつりは5月15日~6月9日まで。私は花しょうぶまつりの初日の15日に行ってきました。
かきつばたまつり
会場の史跡八橋かきつばた園は平安時代の歌人有原業平が歌に詠んだといわれるかきつばたの名勝地です。会場には大小16の池があります。


八橋かきつばた園のかきつばたはゴールデンウイーク中がちょうど見頃のようで枯れ始めている花もありましたがきれいな紫色の花をさかせているかきつばたを見ることができました。

この池は⒈年目のかきつばた。かきつばたが花をつけるのは2年から3年かかるそうです。かきつばたは水辺に生えるので手入れがとても大変そうです。ガイドボランティアの方によるとかきつばたは水温が20をこえると育ちにくくなるそうで近年は気温の上昇もあり管理がとても難しいそうです。
花しょうぶまつり
会場は知立公園です。知立公園の花しょうぶは昭和31年、32年、35年の3回にわたって明治神宮から下賜されたものです。 花しょうぶを見に来たのは初めてでしたが想像していたよりもたくさんの色の花がありとてもきれいでした。




花しょうぶは紫色だという思い込みがありましたが実際には紫のほかにも黄色やピンク色の花など様々な種類の花がありました。

このような少し変わった色の花もありました。自分はこの花の模様が結構好きです。
かきつばたと花しょうぶの見分け方
教えてもらいました。かきつばたは花に白い線があり、花しょうぶの方は黄色い線があります。


花の中心にカキツバタ(写真左)は白、花しょうぶ(写真右)は黄色の線がはいっています。
あとかきつばたは水辺に生えるて、花しょうぶは湿地、乾地に生える違いがあります。かきつばたは水が必要なので手入れするのが難しいようですね。 花しょうぶは湿地などに生えるのでかきつばたにくらべて育ちやすくいろいろな種類の色の花ができやすい環境のようですね。
感想
花しょうぶは自分がおもっていたよりもたくさんの色の花があって楽しめました。花しょうぶまつりは15日からでしたがもうかなり見頃を向かえているように思います。とてもきれいな花しょうぶが見れると思います。
かきつばたは少し見頃の時期をはずれていましたので来年行くことがあれば見頃の時期に行きたい。かきつばたの手入れが難しいことを聞いた後だと毎年管理してくれている人達のおかげできれいな花を見ることができているのだなと改めて思いました。